Reitoのえも〜いブログ

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【グリーン・インフェルノ】人食い部族!グロ注意!【レビュー】

レーザー脱毛に行って全身トゥルットゥルにしたーーーーーーい!

目指せ美肌男子!

どうも れいち です。

 

 

皆さん、カニバリズムって言葉聞いたことありますか?

カニバリズムとは人間が人間の肉を食べること、またはその習慣を指す言葉で

その行動をするもののことをカニバリストと呼びます。

 

さて、今回はそんなカニバリズムを行う人食い部族が登場する映画

グリーン・インフェルノ』をご紹介!

 

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©︎ワールドビュー・エンターテインメント/ドラゴンフライ・エンターテインメント/

ソブラス・インターナショナル・ピクチャーズ

 

 

こんな人にオススメ

・グロテスクな映画が大好きな人

カニバリズムに興味がある人



 

 

 

あらすじ

主人公の女の子ジャスティンは国連の弁護士を父に持つ

ごく普通の女学生。

そんな彼女は学校でアレハンドロ(男子学生)率いるストライキを行っている

学生集団に共感を抱き

ある日、同じ授業を受けている男子学生ジョナからストライキ集団の

パーティーに招待されます。

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彼女はそれをきっかけに彼らの活動に参加することを決めます。

彼らの活動の内容は

『ペルーの森に住む先住民族であるヤハ族を、森林を開拓する企業から守ろう!』

というものなんですねー。

まあなんと活動に熱心だこと

 

どんな作戦かというと

『今企業が開拓している場所に忍び込み、全員でスマホを使って実況中継をする・

 それをフォロワーにインターネットで拡散してもらおう』

っていう危険極まりない作戦。

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photo by SNS(ソーシャルメディア)の活用|表参道アド|渋谷区神宮前・表参道の総合広告代理店

 

いざ決行当日、ジャスティンたちは

ボートを使って川を渡り、開拓場所まで進んでいきます。

現地に到着し、彼らは自らをブルドーザーや木に縛り付けることで

開拓を妨害し、その光景をスマホで撮影します。

しかし、ジャスティンはアレハンドロにはめられて

鍵が締まらない南京錠を渡されてしまっちまいやす!

 

当然、開拓企業の人間は一番初めにジャスティンを拘束しようとする。

そこで卑怯者アレハンドロは

「彼女の父親は国連の弁護士だ!殺していいのか!

 お前らの開拓は必ず問題になるぞ!」

と脅しをかけ、企業は開拓を中止。

 

晴れて彼らの作戦は見事成功!

企業の開拓は中止され、彼らの名前は世界に知らしめられたのです!

めでたしめでたし!

 

以上で『グリーン・インフェルノ』のレビューを終わります!

とはまぁ当然いくはずもなく物語はここから本題に入ります。

 

彼らは戻りの小型機に乗り、機内で祝杯をあげます。

しかし、突如機体が破損して小型機は墜落、ここからが地獄の始まり。

 

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photo by Transportation Safety Board of Canada | Flickr



 

木に突っ込み、首がもげるパイロット

酒ビンで強打して前歯を失う男子

自分が吐いたゲロを被るジョナ

機内から外に吹き飛ばされる女子

 

墜落後も機体先端のプロペラに突っ込み

頭が削がれたり

と、まさに地獄絵図。

 

そんな一瞬にして地獄に一変した環境に

彼らが守ろうとしたヤハ族が現れます。

彼らヤハ族は、ジャスティンたちに吹き矢を飛ばし気絶させ

自分たちの村に運びます。

 

運ばれた彼らの中からジョナだけが別のところに連れて行かれます。

何が始まるかと思うと、村長のようなオバハンがジョナの両目を抉り取り

生のまま食っちまいます。

生は当たるかもしれないからきちんと火を通したほうがいいと僕は思いますね!

 

最終的にジョナは舌を切り取られ、四肢を切断され

首ももがれちゃうんですよね。

ここの場面が、グロ苦手な人はもうダウンしちゃうかもしれませんね…。

 

さて、目の前で仲間の1人が食われたわけですが

救おうとした先住民族に捕らえられた彼らの運命やいかに…。

というあらすじです。

 

なかなかにえげつない話です。

 

レビュー(※ネタバレ注意)

ここからは映画を観終わって感じたことをテキトーに書いていきたいと思います。

 

①アレハンドロの性格

この映画を通して常に垣間見えるアレハンドロの利己主義な性格

とにかく自分のことしか考えていないクズっぷりは、ある意味人間味が溢れている

ということなのかもしれない。

ここではそんなアレハンドロの行動をご紹介

 

1.グループメンバーを平気で囮にする

あらすじでも話しましたが、開拓企業の進行を阻むために抗議をした彼らですが

その際に、国連の弁護士を父に持つジャスティンを平気で囮にします。

しかも機内では

「君が参加したいというから役目を与えた。

           死ぬことは覚悟の上での参加だろ?」

という言い草。仲間に囮にされて死ぬことなんて誰が覚悟するのか?

頭おかしんちゃうか!なんて思わず関西弁で突っ込みたくなりますね。

 

2.緊張状態での珍行動

ヤハ族に捕らえられた緊張状態で彼は突然自慰行動を始めます。

「脳を冷静にするにはこうするのがいい。」と真顔で言うわけですよ。

右手で己の何がしを握りながらね!

ある意味尊敬しますよね、集団の中で自慰行動始められるの。

まあ僕は個人的に汚い手で握ってバイキン入らないのかな、とかいらぬ心配してました笑

 

3.仲間を平気で利用する

捕らえられている檻から仲間が脱出する際、

先住民族が使っていた吹き矢を仲間の足に突き刺し脱出を阻止します。

「誰かいないと俺が食われる。」

なんとも言えないクズっぷり。だが人間らしい!

最終的に自分を優先する人間はいるが、こいつは初めから最後まで自分のこと。

 

4.アレハンドロの思惑

実はあらすじで話した森林開拓阻止作戦(勝手に命名)が成功したと言うのは

アレハンドロの嘘。実際は開拓を数日遅らせただけだった。

アレハンドロはこの計画が成功しようがしましが、自分の名を

世界に知らしめることができればそれだけで良かったのだ。

というより、むしろそれが彼の目的だった。

最初から仲間は利用するために集めていたんですかね。

だとしたら行動力と統率力は恐ろしいものです。

 

②なぜグループの人間は気付かなかったのか

今回の森林開拓阻止作戦を実行に移すにあたり、ストライキグループのメンバーたちは

なぜヤハ族が食人族だと言うことを知らなかったのか。

あくまで僕の個人的見解ですがグループのメンバーは自分たちで

きちんと調べることをしなかったのではないでしょうか。

ただアレハンドロのリーダーシップに従い、言われるがままに作戦を実行した。

だから誰1人として気付かなかったのではないでしょうか。

だとしたら人に言われるがままに動く受動的な彼らは愚か者だなーと僕は思います。

思い返してみれば作戦の話し合い中も、提案している人間はまずいなかったように思えます。

もちろん描写がなかった可能性もありますが、

基本的にアレハンドロが計画の内容を伝えるだけのように感じました。

 

森林の奥に先住民族が住んでいる という情報がある以上

その先住民族がどんなものかというデータもあるのではないでしょうか。

現に、ラストのジャスティンが国連の人間にヤハ族の話をしている時

国連の人間が「ヤハ族は首刈り族で人を食べると言われている。」

と言っていますしね。

 

ただ言われるがままになるのではなく、自分で調べることの大切さを

この映画から勉強できますね。

 

③バリエーション豊富

ヤハ族はジャスティンたちの仲間を様々な方法で殺していきます。

一つとして同じ殺し方はありません。

ぜひ殺し方のバリエーションをその目で確かめてみてください。

 

④なぜジャスティンは嘘をついたのか

ジャスティンはラストでヤハ族がどんな部族であったのかを話す時

「彼らは食べ物をくれた、道を教えてくれた、一緒にいて安心できた」と嘘をつきました。

それはなぜか?

僕はここがどうしてもわからないんですよね。

わかる方是非とも教えてくれませんか?

 

ある方は

「ヤハ族の中で唯一ジャスティンを助けようとした少年がいた。

 ジャスティンは今まで自分が生きてきた環境・風習に

 疑問を持たず生きるのではなく、自分で考えて決断した彼の

 未来に賭けたのではないか。」

と言う意見もありました。

なるほど…そんな考え方があるのか と思いましたね。

 

カニバリズムについて(補足)

さて映画のレビューは以上で終わりますが、ここからは

カニバリズについて少し話そうと思います!

 

実際にあった事件

①パリ人肉事件

この事件は1981年、フランスで起きた事件です。

日本留学生である佐川一政という男がフランス人女性を銃で射殺し、

屍姦(死体を犯すこと。ネクロフィリアと言われる)し、その後にしたいの一部を

生のまま食したと言われている。

さらに佐川は死体の一部をフライパンで調理して食したそうです。

頭ぶっ飛んでますね。

 

定時制高校生人肉食目的教師殺人未遂事件

この事件は2000年に日本で起こった事件であり、

広島県の某高校の定時制授業時、男性教諭が生徒に包丁で刺され重傷を負いました。

犯行に及んだ生徒は

「人間の肉を食べてみたいと思っていた。」

と述べていたそうです。何をきっかけでそう思うんですかね…。

 

人肉を食べるとどうなるのか

ちなみに人肉を食べるとどうなるのでしょうか。

 

人肉食にはプリオンというリスクが伴うらしく

このプリオンというものは体内に入ると、たんぱく質プリオンに変えてしまい

病気を引き起こしてしまうそうです。

具体的には脳に広がると脳みそがスポンジみたいになってしまうそうですよ。

しかもこのプリオン、熱や放射線では殺せないのでウイルスよりも厄介なそうで…。

まぁ基本食べないからそんなこと心配する必要ないとは思いますが。

 

なんかふざけて人の腕噛んだり、

夜の営みで相手の体を噛む人いますけどちょっと怖くなりますよね笑

その程度じゃプリオンにならないでしょうけど不安になりますよね?

そこのあなた、思い当たりますよね?

 

まとめ

さて!以上で今回は終わりたいと思います。

映画では先住民族カニバリズムを行なっていたわけですが

実際に起こった事件では2000年代のものがあるので

全く無縁というわけではないのが怖いですよね。

たまにネットで

人肉は焼くとすごくいい匂いがする だの

人間の肉は美味しい なんて見かけるとヒエッってなりますね。

あなたの周りの人間にもカニバリズムに興味を持っている人間が

いるかもしれないので気をつけてくださいね…。

 

それでは!お疲れした!

さいならー。