Reitoのえも〜いブログ

映画やファッション、写真など好きなことだけに目を向けるブログ

【切小金的旅館】台湾のホラーコメディ映画【レビュー】

こんちはー、れいとです!

 

みなさん、日本映画や洋画よくご覧になられるかと思うんですが

台湾の映画って観たことありますか?

韓流ドラマとか中国の三国志系の映画は観たことある方は多いと思いますが

台湾の映画はなかなかないのではないのでしょうか?

 

ということで!

今回は台湾の映画から、青春ホラーコメディ映画をご紹介。

 

 

2018年7月6日公開、クアン・ホイ・リン監督の映画

切小金的旅館』(日本語タイトル『怪奇温泉旅館』)

f:id:Rei_kun:20200806230434j:plain

 

~こんな人にオススメ~

 ・台湾の映画?気になる〜って人

 ・男の子がおバカで青春しているのを観るのが好きな人

 ・ホラー苦手で笑いの比率が圧倒的に高いのを観たい人

 

 

 

 

 

あらすじ

金髪頭が目立つ主人公チエ・シャオジンは短気で

バイトをすぐにクビになるような青年。

そんな彼は問題を起こしては次の高校へ…という人生を送っている。

 

そんなシャオジンが通う高校には

可愛い顔したイジメられているシュ・リーハン(通称:プリンセス)と

老け顔 と呼ばれてる切れ目が特徴的なルー・チュンがおり、

何故か懐かれてしまう。

この映画はそんな性格の全く違う3人の男子学生が織りなす

お馬鹿コメディ映画ですね。

 

f:id:Rei_kun:20200817153533j:plain

 

ある日、祖父が亡くなった知らせを受けて

祖父母が営む旅館に向かうシャオジン。

当然のようについてくるリーハンとチュン。

早速、行きの列車でコメディ色全開!

 

旅館に到着すると、そこにはネットのホームページに載ってる写真とは

大違いのオンボロ旅館があった。

確実に楽天トラベルとかBooking.comとかで評価2.0以下の汚い旅館。

 

そんなボロ旅館に到着したシャオジン達だが

そこには亡くなったはずの祖父の姿があるわけですよ。

どうやらシャオジンを来させるための嘘だったようで…。

 

ひとまず一泊することにしたシャオジン一行だが

そこで幽霊の姿を見てしまう。

彼らは幽霊退治を試みて様々な対策を考える…

 

 

というあらすじですね。

幽霊とは書きましたがコメディ色が強いので全然怖くないです笑

とにかく3人の個性が炸裂していて面白いです。

B級映画感がまたいい味出してるのかもしれないですね!

 

 

レビュー(※ネタバレ注意)

シャオジンは昔、両親と旅館の模型で遊んでいた思い出があるんですけど

その両親を事故で亡くしてから

旅館を少し遠ざけていたんですね。

祖父母はそんな思い出のある両親とシャオジンのためにも

旅館をなんとか存続させていた、という感動のラスト。 

 

幽霊の正体も祖父母が扮していたものでした。

その事実を知り、昔の記憶を巡らせたシャオジンは

旅館を継ぐことを決意して

自身の通う高校の修学旅行先として招待したりと

ハッピーエンドを迎えるコメディ色強めだけど

最後は少しジーンとする、そんな味のある映画でした!

 

とにかく物語中盤の

シャオジンたちの怖がる様や幽霊退治の方法に

クスッとして退屈しません。

 旅館の床全体に粉ぶちまけて足跡をつけさせようとするところは

パラノーマルアクティビティだか忘れましたが

洋画のホラー映画を思い出しますね。

 

 

まとめ

というわけで、今回は台湾のホラーコメディ映画をご紹介しました。

この作品はNETFLIXで観られるので登録されている方は

よければ観てみてください。

 

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

最後まで見ていただき、ありゃした!